家計管理

光回線のプロバイダ選び、第2ポイントはIPoE接続

皆さん、こんにちは! トラ介です。

このブログは電気施工管理の仕事をしているトラ介が電気料金や通信回線のしくみと特徴を伝えて、より良い生活環境になってほしいことから、お得な情報を発信しているブログです。

さて、今回のテーマですが、

『光回線のプロバイダ選び、第2ポイントはIPoE接続』

というテーマで解説していきます。

この記事を読んで分かることは

  • PPPoE接続とIPoE接続の違い
  • なぜIPoE接続がおすすめなのか
  • 実はデメリットもある
  • 抜け道の名はIPv4 over IPv6

という内容が分かります。

この記事を読むうえでIPv6の知識があるとより理解が深まります。

2020年はコロナウィルスの影響で私たちの生活に多くの影響を与えましたね。

特に働き方に関しては社会全体でテレワークが推進されるなど、目まぐるしい変化が起きました。

実際テレワークを導入して、今まで当たり前にやっていた通勤の必要性も見直されました。

これはコロナウイルスが終息したあとも、新しい働き方として継続されるでしょう。

テレワークを円滑に行う際に重要なのはスムーズなネット回線を整備することです。

また、テレワーク以外でも現代社会においてネット環境の充実は生活の豊かさにリンクするので

ネット回線を引きたいかた、見直したい方はどういったものを選んでいくべきか

知識を付けていく必要があります。

今回はネット回線の知識の中で重要なIPoE接続について解説していきますので、

ネットリテラシーをどんどん上げていきましょう

インターネットの接続のしかた

IPoE接続について知るうえで、最初に理解することは

インターネットの接続のしかたはどうなっているのか?ということです。

光回線では回線事業者であるフレッツ光が回線を卸売りする立場となりました。

これを『光コラボレーション』といいます。

この回線が私たちの家までそれぞれ繋がり、

プロバイダーがインターネットへのゲートの役割をして

私たちのPCやスマートフォンがインターネットと繋がることができます。

最近の問題点として、光回線などネット環境を新規に開通させる方は徐々にしか増えていないのですが、

1人1人が使用するデータ容量がかなり上がっていることが問題となっています。

この従来のインターネットへの接続方法をPPPoE接続といい、図で表します。

私たちの家庭からインターネットに繋がるまでにフレッツの回線で一度集められて、

その後各プロバイダのところでインターネットに繋がるしくみとなっています。

このフレッツの回線で一度集められる場所を『網終端装置』といいます。

この網終端装置に一度集められることが回線の混雑となっている原因です。

道路で言うと合流地点ですよね。

従来から現在にかけて、光回線では網終端装置をくぐるルートでインターネットに接続しているので、

このルートではもう限界だ!ということから作られたルートが

『IPoE接続』

という新しいルートでインターネットに接続できる方法なんです。

次にIPoE接続の解説をしますので、従来のPPPoE接続との違いを確認しましょう。

IPoE接続の方法を知ろう

このIPoE接続もフレッツの回線を利用して家まで繋がっています。

従来のPPPoE接続ではフレッツの網終端装置を経由しないとインターネットに接続できませんでしたが、

IPoE接続では網終端装置を経由せずにインターネットに繋がるルートができたのです。

このIPoE接続を可能にしたのが、

『VNE事業者』

になります。

VNEとはVirtual Network Enablerという意味ですが、ここまではあまり知らなくてもいいです。

大事なのはVNE事業者が相手をするのは私たちのようなエンドユーザーではなく

プロバイダに対して、IPアドレスの次世代規格であるIPv6を提供し、

IPv6を使用したいプロバイダがVNE事業者から借受ることでIPoE接続を利用することができるのです。

つまり、IPoE接続を利用したいプロバイダはVNE事業者が提供しているIPv6のIPアドレス規格を利用することで

IPoE接続ができるルートを通ることができるのです。

ここで注意してほしいことは

IPoE接続のルートを通れるのはIPv6のIPアドレス規格を利用しているプロバイダだけということです。

IPv4の規格ではIPoE接続のルートは通れませんので、PPPoE接続のルートになるということです。

そのため、光回線を検討している方は

各プロバイダのIPアドレス規格は何を利用しているかを確認しましょう。

現状ではIPv4規格でも通信できますが、

今後、通信機器の発展がますます進んでいくと、

IPv4のIPアドレスが枯渇してしまうため、

IPアドレスの数がほぼ無限といえるIPv6の規格を利用することをおススメします。

IPv6のデメリット

ここまではIPv6規格を利用したIPoE接続を採用しているプロバイダを利用したほうがいいですよ。と解説しました。

しかし、これだけでは不十分で、

IPv6のデメリットもキッチリ抑えることで正しい知識を身に付けましょう。

現状のネットワークにあるサイトは従来のIPv4で作られたサイトとIPv6で作られたサイトの2種類があります。

IPv4ではIPv6のサイトを利用することはできません。

しかし、IPv6はIPv4のサイトを利用することができます。

全然デメリットがないような気がしますが、IPv6の規格がIPv4のサイトを利用する際は

IPoE接続のルートを通ることができないんです。

そのためIPv6もPPPoE接続のルートを通らないといけないため速度品質が落ちてしまいます。

以上の内容を表で表すと

規格 IPv4 IPv6
接続ルート 速度 接続 速度 接続
PPPoE接続 IPv4サイト 遅い 可能 遅い 可能
IPoE接続 IPv6サイト 利用不可 速い 可能

以上のように

IPv6規格は両方のサイトにアクセス可能ですが、IPv4のサイトにアクセスする場合は

PPPoE接続のルートを通らなければいけないので、通信品質が落ちてしまいます。

ですが、今後IPv4のIPアドレスは枯渇していくため

現在はIPv4でサイトを作っているところはまだまだありますが、

数年でIPv6も利用できるサイトへ移行してくることを考えると

これから光回線を引こうと考えている方や見直しを考えている方は

IPv6規格を採用しているプロバイダを選択したほうがいいでしょう。

ここでIPv6のデメリットを解説しましたが、

IPv6規格でもIPv4のサイトをIPoE接続で利用できないか?

と考えるでしょう。

安心してください!用意されてますよ!

ということで、その抜け道を解説していきますね。

抜け道の名は『IPv4 over IPv6』

抜け道ということで、こういうのはどこにでも用意されているんですね。

このIPv4 over IPv6とは

IPoE接続でIPv4のサイトに接続できる方法になります。

ということは

IPv4のサイトでも、IPv6のサイトでもIPoE接続で利用できるということなんです。

一部のサービスやソフトウェアを使用できないことがあるようなのですが、

IPoE接続で両方のサイトを利用できることで

通信品質を高く維持できるのは利用者にとって、とても良い環境となります。

そのため、現状IPv4とIPv6のサイトが混在するネット環境においては

IPv4 over IPv6の規格を採用しているプロバイダを選択することが

一番妥当な選択でしょう。

まとめ

今回のテーマは

光回線のプロバイダ選び、第2ポイントはIPoE接続

という内容で解説させて頂きました。

今回の結論で、私は

IPv4 over IPv6の規格を採用しているプロバイダを選択しましょうと伝えました。

ただし、今回は通信品質のみを考えて出した結論になりますので、

通信品質は落ちてもいいから安いところがいい。

光回線でもフレッツ以外がいい。

などの選択肢があっても全然かまいません。

要は自分が何を第一選択として考えるかによって重視されることは変わりますので

優先される内容に合ったプロバイダを選ぶことが

自分のネット環境を最も良くすることに繋がります。

そのためにはネットリテラシーを上げることが重要になりますので、

今回の記事を読むことは決して無駄になりません。

多くの選択肢から取捨選択できるようになることが

一番の理想になりますので、

常に最先端の情報を収集することに努めていきましょう。

その中で何か分からないことや、この辺をもっと詳しく知りたいと考えている方がいれば

お問い合わせからご連絡頂ければ私自身の勉強にもなります。

今日よりも豊かな未来に進んでいけるように頑張りましょう!

それでは、ばいばいっ!